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第61期報告書 株主向け報告書 | IR資料室 | 株主・投資家の皆様へ | TOBA Inc. | 株式会社鳥羽洋行

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全文

(1)

先端技術で社会と産業の進化を支える

報 告 書

2009年4月1日>>>2010年3月31日

61

証券 ー 2

(2)

Top Message

当事業年度(以下、「当期」という。)における内外経済は、一昨年秋に始まっ た金融危機が世界経済全体に大きな影響を及ぼし世界同時不況と言われる までに至りました。その後、各国政府が経済対策を行ったことにより、緩やかな回 復基調が続くようになり、ようやく最悪期を脱しつつあります。しかし、世界同時不 況による世界的な信用収縮の影響は、昨年後半のドバイ・ショック並びに年明け におけるギリシャ財政問題を誘発するなど、年度を通して不安定な状態が続きま した。

このような世界経済の動きは、輸出依存度の高い我が国経済に対して著し い影響を及ぼし、企業収益は総じて大幅に低下する結果となり、激しい雇用不 安が広がりました。雇用不安からくる個人消費及び民間需要の停滞は、企業 の設備投資需要を長期にわたり後退させる景気の悪循環を生じさせ、国内経 済も過去に類を見ない低迷状態を招いております。

当社における主要な取引先の多くは、デジタル家電、半導体、自動車・車載 部品等の業界に属しており、これらの取引先も個人消費低迷及び輸出不振 の影響を受けております。これら主力取引先の多くは、今回の景気後退局面に 入ると同時に、かつてないスピードで不況に対応するための生産調整を開始し たことによって、設備投資需要は急激に減少いたしました。

当社は、それらの取引先企業の設備投資需要に大きく依存しており、過去 に経験したことがない厳しい環境下での経営を強いられました。年度の半ばか らは政府の総合経済対策の恩恵を受ける取引先の設備投資が持ち直し始

めるとともに、今年に入ってからは、世界的な半導体需要の回復に伴って、半導 体関連業界の取引先における設備投資が、回復基調になりました。このように、 当期の後半に至って若干薄日がさし始めてきていますが、依然として全体的に は予断を許さない状態が続いております。

このような状況の中で当社は、期初よりユーザー層の拡大のため新エネルギ ー関連企業の開拓を行うとともに、既存取引先においても、新しい部門・分野の 開拓を行うなど、新しい需要の創造に取り組んでまいりました。一方、利益面に おきましても年度を通じて厳しい環境が続くことを想定し、役員報酬の減額を含 め、可能な限りの経費削減策を講じて、利益の確保に努めてまいりました。

以上の結果、当期の売上高は前年同期比41.3%減の114億38百万円、営 業損失は28百万円(前年同期は営業利益10億25百万円)、経常利益は前年 同期比96.1%減の43百万円、当期純損失は36百万円(前年同期は当期純利 益6億43百万円)を計上することとなりました。

なお、配当金につきましては、厳しい経営環境下ではありますが、株主の皆 様の日頃のご支援にお応えし、安定的な配当を維持させていただきたく、1株当 たり30円を第61回定時株主総会でご決議させていただきました。

株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう お願い申しあげます。

平成22年6月

取締役社長  三浦 直行

最新の商品、技術及び

サービスの提供

株主の皆様には、

ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。

平素は、格別のご高配を賜り、

ありがたく厚くお礼申しあげます。

ここに、当社第61期

(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)

報告書をお届けするにあたり、

ひとことご挨拶申しあげます。

株 主 の 皆 様 へ

当期の概況

(3)

当社は、空気圧機器、電子機器などの制御機器をはじめ、ロボット等のFA機器、産業機器を国内外の

有力なユーザーへ販売する機械工具の専門商社です。そのため、業務範囲は幅広く、コンサルティング

から分析、提案、製品納入、アフターサポートまで一貫して行い、産業のあらゆる場面に及んでいます。

鳥 羽 洋 行 の 状 況

対処すべき課題

当社は、社是にある「信用第一」を経営のモットーとして活動 してまいりました。とりわけ「株主」、「得意先」、「仕入先」、

「社員」を満足させることが経営理念の根幹であり、その理念 を堅持することによって、業績も大過なく堅実経営を維持してま いりました。

しかしながら、一昨年の金融危機以降の経済情勢において、 かつて経験をしたことがない厳しい環境下での経営を余儀なく されております。

現在の世界的な景気後退局面はしばらく続き、急激な回復は 望めないものと想定いたします。当社の属する機械工具業界 も、過去に類を見ない厳しい状況となり、今後も存亡を賭けた 同業他社との競争が続くものと予想いたします。

当面は、目先の予測すら困難な状況ではありますが、当社100 年の歴史の過程で蓄えた商売のノウハウ、人材、仕入先・得意先 からの信用をこの時期にこそいかして、今後の成長に向けて、チ ーム力を結集して困難を乗り越えてまいる所存であります。

このような環境下で、今後対処すべき喫緊の課題は下記のと おりであります。

① 売上高の回復及び拡大

  大幅な減収減益傾向から脱却し、当期純利益の確保をめ ざすとともに、新たなる収益基盤の構築を行う必要があり ます。

 ・国外(中国)における販路の拡大  ・新しい有望業種(マーケット)への参入  ・既存取引先に対する取引深耕  ・新しい商品の開発

② 企業体質の強化

  景気の先行きは依然として不透明であるとともに、今後 しばらくは、成長型経済への転換は望みにくいものと想定 し、厳しい競争経済に耐え得る企業体質強化が必要となり ます。

 ・新しい有望な人材の確保・育成  ・コンプライアンス教育の継続  ・国際会計基準導入への準備体制

The Situation

(4)

制御機器

2 ( )

FA機器

1 ( 0 )

産業機器

1 (1 2 )

楁 期

当 期

制御機器

21 ( 0 )

FA機器

( 0 )

産業機器

2 (12 )

楁 期

( ) 成

当部門は、電気ドライバー、アルミフレーム、無人搬送 車、コンベア、環境システムなどで構成されており、主と してデジタル機器、自動車・車載部品、医療機器、精密機 器などの得意先へ販売しております。エネルギー関連等 の得意先の需要は好調でありましたが、自動車・車載部 品等の得意先における設備投資需要の回復が遅れてい るため、売上高は前年同期比25.0%減の18億58百万 円となりました。

当部門は、ロボット、自動組立機、チップマウンター、レー ザー加工機などで構成されており、主としてデジタル機 器、自動車・車載部品、OA機器、基板実装などの得意先へ 販売しております。国内におけるデジタル機器、自動車・車 載部品、基板実装等の得意先における設備投資が大幅に 減少し、なかでも従来比較的好調であったロボット、マウ ンターの需要の落ち込みが厳しかったため、売上高は前 年同期比52.9%減の46億16百万円となりました。 当部門は、空気圧機器、電子センサー、圧力センサー、流 体継ぎ手、真空機器などで構成されており、主として実 装機、デジタル機器、半導体製造装置、自動車・車載部品 などの得意先へ販売しております。デジタル機器、自動 車・車載部品関連等の得意先における設備投資が、前事 業年度に比して大幅に減少したため、売上高は前年同期 比31.2%減の49億62百万円となりました。

部 門 別 概 況

生産工場の構成には

欠かせない

工場の自動化・

コストダウンを実現

生産組立て作業に

使用されている

制御機器

FA機器

産業機器

(5)

注目商品

5 ポートソレノイドバルブ

SMC ㈱ ガイド付ジグシリンダー

㈱コガネイ

マウンター ヤマハ発動機㈱

垂直多関節ロボット

㈱デンソーウェーブ

レーザーマーカー ミヤチテクノス㈱

ロボシリンダー

㈱アイエイアイ レーザーセンサ

SUNX ㈱

電動ドライバー

㈱ハイオス 三機工業㈱コンベア ㈱タクマ精工無人搬送車

3Dはんだ印刷検査機 

(コーヨンテクノロジー社)

コーヨンは特許技術であるデュアル・プロ ジェクション(Dual Projection)を通し て、両側から光源を提供することによって、 角や谷間のような任意の形状を持った対象物 のすべての領域に対して光が到達し、ハンダ ペーストの全体体積を正確で精密に測定する ことができます。

3D外観検査機

特許技術

「デュアル・ プロジェクション」

2D画像 3D画像

Business Review

(6)

500 1,000 1,500 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000

0 1,000 500 1,500 2,000 2,500

0 50 100 150 250 200

0 5,000 10,000 15,000 20,000

0 10,000

5,000 15,000 0

期末

中間 当期末

(単 :百万円)

(単 :百万円)

(単 :百万円) (単 :百万円)

期末

中間 当期末

期末

中間 当期末 中間 期末 当期末

期末

中間 当期末 中間 期末 当期末

(単 :百万円)

期 期 期 期 期

期 期 期 期 期

期 期 期 期 期

期 期 期 期 期

期 期 期 期 期

期 期 期 期 期

当期純 益 株当 当期純 益

資産 純資産

(単 :円)

財 務 ハ イライト Financial Highlights

(7)

財 務 諸 表

貸借対照表 (単位:千円)

科  目 (平成22年3月31日現在)当 期

前 期

(平成21年3月31日現在)

資産の部

 流動資産 11,516,025 11,949,417   現金及び預金 6,566,260 5,965,612   受取手形 661,880 928,187   売掛金 4,151,310 4,834,123

  商品 32,069 50,160

  繰延税金資産 55,717 70,065

  その他 48,900 101,405

  貸倒引当金 △114 △136

 固定資産 4,910,395 4,895,913   有形固定資産 2,074,121 2,137,325

   建物

682,166 722,051

   土地

1,379,100 1,399,385

   その他

12,853 15,888   無形固定資産 15,887 17,516   投資その他の資産 2,820,386 2,741,072

   投資有価証券

934,922 854,033

   長期預金

1,500,000 1,500,000

   その他

385,677 387,830

   貸倒引当金

△213 △791  資産合計 16,426,421 16,845,331

科  目 (平成22年3月31日現在)当 期

前 期

(平成21年3月31日現在)

負債の部

 流動負債 3,134,353 3,289,865   支払手形 1,049,353 1,359,754   買掛金 1,829,927 1,576,678   1年内償還予定の社債 40,000 80,000   未払法人税等 15,442 14,298   賞与引当金 90,000 120,000   その他 109,630 139,134  固定負債 210,372 228,264

  社債 ─ 40,000

  長期未払金 41,778 69,561   繰延税金負債 144,469 94,577   役員退職慰労引当金 24,125 24,125  負債合計 3,344,726 3,518,129 純資産の部

 株主資本 13,013,910 13,305,339   資本金 1,148,000 1,148,000   資本剰余金 1,261,059 1,261,059   利益剰余金 11,064,850 11,356,279   自己株式 △ 460,000 △ 460,000  評価・換算差額等 67,784 21,861   その他有価証券評価差額金 67,784 21,861  純資産合計 13,081,694 13,327,201

Financial Statement

(8)

財 務 諸 表

損益計算書

科  目 平成21年4月 1 日から当 期 平成22年3月31日まで

平成20年4月 1 日から前 期 平成21年3月31日まで

売上高 11,438,180 19,489,811

売上原価 9,728,599 16,373,730

 売上総利益 1,709,580 3,116,080

販売費及び一般管理費 1,738,517 2,091,073

 営業利益又は営業損失(△) △28,936 1,025,007

営業外収益 76,348 111,353

営業外費用 3,683 6,234

 経常利益 43,728 1,130,125

特別利益 364 24,737

特別損失 22,992 9,130

税引前当期純利益 21,100 1,145,732

法人税、住民税及び事業税 21,400 435,100

法人税等調整額 36,129 67,102

当期純利益又は当期純損失(△) △36,429 643,530

(単位:千円)

      

) (

      

Financial Statement

(9)

会社概要 役 員

会 社 情 報

社  名 株式会社鳥羽洋行(英文表記TOBA,INC.) 本  社 東京都文京区水道二丁目8番6号

設  立 昭和24年12月14日

(創業:明治39年9月15日) 資 本 金 11億4,800万円

事業内容

制御機器、産業用ロボット、計測計装機器、コンピューター、電子 機器、搬送機器、建設・管工機器、ファスナー、環境整備機器、機 械工具、工作機械、理化学機器、化学工業薬品類等の販売および輸 出入。

上記に関する生産設備効率化のためのコンサルタント。 機械工具器具とその部品類の加工販売および輸出入。

従業員数 196名(男性:145名 女性:51名)(平成22年3月末現在)

代表取締役社長 三 浦 直 行 常 務 取 締 役 藤 原 茂 夫 取   締   役 鶴 川   健 取   締   役 遠 藤   稔 取   締   役 鳥 羽 重 良 取   締   役 松 永 健 一 取   締   役 尾 関 真一郎 常 勤 監 査 役 尾日向   宏 監   査   役 上 田   正 監   査   役 池 田 圭 介 監   査   役 金 森 浩 之

関東第二営業部

関東第一営業部

営業ネットワーク

西日本営業部

● 名古屋営業所 ● 広島営業所

● 滋賀営業所 ● 福岡営業所

● 大阪営業所 ● 大分営業所

● 兵庫営業所 ● 今治駐在所

中国

● 鳥羽(上海)貿易有限公司

● 東京営業所 ● 厚木営業所 ● 静岡営業所

● 東京南営業所 ● 八王子営業所 ● 沼津営業所

● 千葉営業所 ● 甲府営業所 ● 青森出張所

● 茨城営業所 ● 松本営業所

● 本社(管理本部・営業本部・海外営業部・ 特機システムグループ)

● 川越営業所

● 熊谷営業所

● 前橋営業所

● 宇都宮営業所

● 仙台営業所

Corporate Data

(10)

所有株式区分 1,000株以上 100株以上1,000株未満 オリジナル・クオカード

3,000円相当 オリジナル・クオカード 1,000円相当

株式数及び株主数 株主優待制度のお知らせ

株式数分布状況

(平成22年3月31日現在)

2 機00 ( ) 0 000 ( 11 )

証券会

1 2 (2 ) 200 000 ( ) 1 0 0 000 (20 )

0 1 0 ( 1 )

01 (0 0 ) 1 20 (0 ) 2 ( 2 1 )

202 ( )

(12 0 ) 21 22 (0 0 ) 1 210 (0 0 ) 0 (0 ) 1 0 0 200 (20 ) 200 000 ( )

所有 別

制度の内容は、下記のとおりであります。

このカードは、日常生活から排出される二酸化炭素など温室効 果ガスおよそ6kg分の削減に協力する《カーボンオフセット機 能付きプリペイドカード》です。

このカードを手にしたあなたも、日常生活のなかで地球温暖化 防止への取り組みに参加しています。

※排出権取得の実勢レートより(2008年8月現在)

GREENSHOES CARD

株 式 情 報

発行可能株式総数 20,000,000 株

発行済株式総数 5,300,000 株

株主数 2,098 名

▶平成21年5月12日 証券アナリスト向け決算説明会

(みずほインベスターズ証券本社にて)

▶平成21年8月24日 証券営業員向け会社説明会

(当社大会議室にて)

▶平成21年11月10日 証券アナリスト向け決算説明会

(みずほインベスターズ証券本社にて)

▶平成22年1月20日 個人投資家向け会社説明会

(みずほインベスターズ証券三鷹支店会議室にて)

IR写真(平成22年1月20日 みずほインベスターズ証券 三鷹支店会議室にて開催)

当期のIR実施状況

Stock Information

(11)

株 主 メモ

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 6月

基 準 日 3月31日その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。

配 当 金 受 領

株 主 確 定 日 3月31日 中間配当を行う場合は、9月30日

株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社

郵 便 物 送 付 先

[ 電 話 照 会 先 ]

〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 中央三井信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)

取 次 事 務 中央三井信託銀行株式会社 本店及び全国各支店 日本証券代行株式会社 本店及び全国各支店

単 元 株 式 数 100株

公 告 方 法

電子公告により行います。 (http://www.toba.co.jp/)

ただし、やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新 聞に掲載して行います。

住所変更、単元未満株式の 買取・買増等のお申出先について

株主様の口座のある証券会社にお申出ください。 なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設され ました株主様は、特別口座の口座管理機関である中央 三井信託銀行株式会社にお申出ください。

未払配当金の支払いについて

株主名簿管理人である中央三井信託銀行株式会社に お申出ください。

「配当金計算書」について

配当金を口座振込(株式数比例配分方式を除く。)また は配当金領収証にて配当金をお受取りの株主様は、同 封の「配当金計算書」を確定申告の際に添付する支払 通知書としてご使用いただくことができます。 なお、株式数比例配分方式をご選択いただいている株 主様につきましては、お取引の証券会社等にご確認を お願いします。

Stockholder Memo

(12)

〒1120005東京都文京区水道二丁目8番6号  (03)39444031 http://www.toba.co.jp/

証券 ー 2

参照

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